尊いご先祖様、お身内の遺骨をご安置されている花鳥霊園は永遠の安らぎの奥津城(おくつき)、花降るお浄土です。仏教では「願生浄土」と申して、浄土に往生することを願う心の拠り所なのであります。さて、花鳥霊園の霊域には三階建ての管理棟が建設されており、供養・回向の法要、儀式・法話を執り行う宗教活動の中心であります。『宗教法人』真言宗東芳山花鳥寺を設立し、京都府庁にその認証手続きを行い、宗教活動を積極的に継続してきました。
願いは単に同霊園を【墓場(はかば)】とせず「ご先祖と共に豊かな心を養う修行場」精神の拠り所の霊園・お寺とすべく毎月法要儀式を執行、法話を語り続けております。春秋の両彼岸会、お盆法要(供養・回向)に赤誠を尽くして営んでおります。お蔭様で花鳥霊園の方々から、そろりそろりとご参集を賜わり供養・回向に結縁を戴きました。この尊いご縁をばねにして花鳥寺は花鳥霊園と一体となって内外に信仰の息吹を鼓舞してまいります。